とある学校の駐車場です。
絵本「バーバパパ」シリーズを見たことのある人はこれを見て、即バーバパパを思い浮かべるのではないでしょうか?
これはなんなのかなー
いや、木なんですけどね。剪定の仕方でこういう形になっていると思うんですけど‥
この種類の木はこういう剪定の仕方がポピュラーだとか、そういうのってあるんでしょうか?
それとも剪定する人が適当に形を作るんでしょうかね。
剪定をしている場面に出くわしたら、その人に聞いてみたい気がするんだけど。
「おじさん、バーバパパって知ってます?」って‥
車も入ってこない細い細い路地の向こう。
ごく普通のたたずまいの住宅がある。
確かこのへんに、あの人の家があったはずだったのだが。
なんとなく見覚えのある、門柱。
そうだそうだ、たしかにこの家だ。
あの表札にはきっとあの懐かしい名前が‥
わたしはどきっとした。
もしこれが夜だったとしたら、きっと恐怖に駆られていたに違いない。
悲鳴を押し殺しながら逃げたに違いない。
のっぺらぼうにでも出会ったときのように。
引越しするときに表札がはずせなかったのか。
だからといってホワイトセメントを、上から塗りつけるとは考えにくい。
表札をはずしたあとが寂しげでむなしく感じたのでセメントで満たしたと言うわけなんだろうか?
どちらにしても考えにくい。
さいしょ、この物件を見たときは、なんと大胆なデザインの壁面だなーと思いました。
プロの仕事ではないなー。
住人が自分でペンキを塗ったのかと。
しかし少し近づくとそうではないことがわかりました。
トタンの外壁がさびているのです。
しかしどうして格子状にサビが現れるのでしょうか?
トタンの下の下地の木の湿気でさびているのかも知れないと思いました。
でもそうではないことが、つぎの写真でわかります。
トタンの腐食が進み、はがれている場所がありました。
下地の木とは関係なくサビのパターンが出来ているようです。
下は土壁ですから、ひょっとして壁を塗る前に組む竹のパターンが出てきているのでしょうか?
しかし、こういう感じで壁面全体がはがれてきて風が吹くたびにひらひらするところを想像してしまうのですが、それなりに美しいかもしれません。
それにしても、1枚目の写真ではどうして下半分が全体的に錆びていて、上半分は窓のような感じで錆びるのでしょうか。
このトタンをはがす現場を見てみたい気がしました。
仕事中でした。
車に乗っていました。
カーラジオで朝日放送を聞いていたんです。
「花と小父さん」という歌がかかっていました。
以前なら毛嫌いしていた類の歌でしたが、つい聞き入ってしまっていました。
雨の日だったこともあり、なんだかしっとり心にしみるような気がしました。
仕事の現場というか、お客さんの家の前に着いても、車から降りずに最後まで聞いてしまいました。
曲が終わって、車から降りた僕は小父さんを発見したのです。
曲を聴いていたときに想像していた小父さん。
帽子をかぶった、スーツ姿のおじさんがそこにいました。
壁にしみこんだ雨が作るおじさんのシルエット。
いつも車に積んでいるデジカメにおさめました。
なんだかとってもメルヘンチックな気持ちになりました。
現れた場所が、ごみ収集場所(今日はビンの日)というのが意外に似合ってるんですね。
その同じ壁の3メートルほど離れたところにもうひとつのしみが‥
何に見えますかねー
ぼくは埴輪を思い浮かべました。
それとか十字架?
十字架なら片方が短いんじゃないと思う人がいるでしょうね。
ちがうちがう、十字架はあなたに対して水平に立ってるとは限りません。
十字架の横棒が見ている人に対して左が近く、右側が遠いのですね。
テスト投稿はこのイラストで。
これはテレビドラマ「奥様は魔女」の主題歌をトミーが歌ったことから、トミーを魔女にしてみるのを思いついて描いてみたものです。
魔女になったトミーフェブラリー♪
っていうかその前に奥様にもなっちゃったんでしたね。
「トミーは奥様で魔女」ってかー。
〔スタジオMARINE〕にあるイラストコーナー「トミーが大好き」からの1枚。